西尾張地区5医院合同研修会で登壇をさせていただきました

2026年6月10日、西尾張地区5医院合同研修会にて講演の機会をいただきました。

このような貴重な機会をいただきました主催の先生方、ご参加くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

今回の講演テーマは、

「出会いが人生を変える ~仕事に楽しみを見つける話~」

でした。

普段の研修では歯周病治療や予防歯科、歯科衛生士教育についてお話しすることが多いのですが、今回は少し趣向を変え、一人の歯科衛生士としての私自身の人生についてお話しさせていただきました。

大学卒業後に歯科衛生士を目指したこと。

新人時代に自信を失い、悩んでいたこと。

恩師や患者さんとの出会いによって仕事の楽しさややりがいを見つけることができたこと。

そして現在、歯科衛生士育成に携わるようになった経緯。

振り返ってみると、私の人生は本当にたくさんの方との出会いによって支えられ、育てていただいた人生だったと改めて感じています。

講演の中では、

「楽しいと思うきっかけである『ポジティブの種』は、実は日々の診療の中にたくさん転がっている」

というお話もさせていただきました。

患者さんからの何気ない一言。

先輩や後輩との関わり。

できなかったことができるようになった瞬間。

そんな日常の中にこそ、仕事を楽しむヒントが隠れているのではないかと思っています。

また、私自身の歯科衛生士人生を振り返ると、仕事を楽しいと思うようになるために、特別な才能や大きな成功体験が必要だったわけではありませんでした。

まずは日々の診療の中にある小さな「ポジティブの種」を見つけること。

患者さんからの感謝の言葉や、自分の成長を感じられた瞬間など、小さな喜びに目を向けることで、少しずつ前向きな気持ちが育っていきました。

そして、その中で自分が好きだと思えることや興味を持てることを見つけ、それを追いかけながら学び続けること。

学んだことが臨床で活かせるようになり、できることが増えると、さらに仕事が面白くなり、また新しいことに挑戦したくなる。

そんな積み重ねが、いつの間にか仕事への自信ややりがいにつながり、私は歯科衛生士という仕事が大好きになっていきました。

これが、私自身がこれまでの仕事人生の中で見つけた「仕事を楽しむための一つの方法」です。

ご参加くださった皆さまが、それぞれの職場でそんな小さな「ポジティブの種」を見つけ、自分の好きなことや興味を持てることを見つけるきっかけになっていたら嬉しく思います。

講演後には、

「共感しました」

「とても響きました」

「認定歯科衛生士についてもっと知りたいです」

など、たくさんの温かいお言葉をいただきました。

また、とても嬉しかった出来事がありました。

講演後、一人の女性が駆け寄ってきてくださり、

「宇井先生の講義を歯科衛生士学校で聞きました」

と声をかけてくださいました。

以前の講義を覚えていてくださり、こうして再会できたことは講師として本当に幸せな出来事でした。

さらに、ご一緒させていただいた森本曜子先生のお話からも多くの学びをいただきました。

懇親会では先生方や参加者の皆さまと交流させていただき、講演だけでなく人とのつながりの大切さを改めて感じる時間となりました。

今回の講演もまた、私にとって大切な出会いの一つになりました。

これまでたくさんの方々に育てていただいた感謝を忘れず、これからも歯科衛生士として、そして歯科衛生士育成に携わる者として、一人でも多くの方の成長を支えるお手伝いができればと思います。

この度は本当にありがとうございました。